愛知県蒲郡市で開催される三河産地の繊維総合展示会、TEXVISION MIKAWAの総合サイトです。

十人十糸 -未来へのバトン-

代々受け継がれてきた
綿を育て、糸を紡ぎ、布を織ること。
無限の色で染めること。
色とりどりの糸から無数の柄を創ること。
使う人を想い優しいカタチに
縫い上げること。
たくさんの素材を日本中へ
世界中へ届けること。

古くから続く三河産地は、自然の資源も、産地の技術や知識も、産地を支える人と共にここまで続いてきました。
そして、現在もこの産地を未来へつなげていこうと活躍している人がたくさんいます。

十人いれば十人の想いがあります。

「十人十糸ー未来へのバトンー」では、産地の匠や若き担い手が未来へ届けたい想いを紹介しています。

100年先の三河産地にこの想いがめぐりますように…

 

-産地をめぐる想い-

これまでテックスビジョン では、三河産地で 取組む様々なモノやコトを紹介してきました。 そこには、地球環境を守りたいという想いや 産地の持続を願う気持ち、子供達の明るい未 来を祈る気持ちで、動いた「人」がいます。 2023年のテックスビジョンでは、その「想い」 や「願い」や「祈り」を未来へつないでいく 「人」にスポットを当てました。 ひとりひとりお話を聞くと、三者三様の未来 への想いがありました。 きっとそれぞれの想いが次世代へ受け継がれ 人から人へとぐるぐるめぐり、豊かな産地の 未来を創っていくのだと思います。

たかはし じゅんいち プロフィール

新潟出身。 18歳まで新潟、25歳まで東京、渡米、New York で 20年。1989年よりニューヨーク多様な人種、宗教、 価値観の中で、広告、音楽、アート、舞台の分野で活動 (1989-2008) STOMPのオフィシャルフォトグラ ファー。2009年newsweek誌で「世界に尊敬される 日本人100人」に選出。 代表作に坂本龍一のアフリカ 「ELEPHANTISM」(2002),, 市井の日本人カタログ「NIPPON-JIN」(2012), 舞踊家 の肉体の映像化「内観の刻」(2014-現在進行形) 、十四 代の日本酒つくりを1年追いかけた、「高木酒造四百周年」 (2015)、など。 現在は東京在住。

Do more with less
人生のMISSIONとして、「見える化」… 地域も会社も宝 は人。見せ方の工夫によって、-人-が多様なまま、魅力的 で輝ける社会を目指している。職人、武道、アスリート、 工芸、芸能、日本酒、ARTなどを取り巻く世界が大好き。 日本の様々な美意識に惹かれています。

たかはしじゅんいちオフィシャルサイト
撮影協力:岡田写真