愛知県蒲郡市で開催される三河産地の繊維総合展示会、TEXVISION MIKAWAの総合サイトです。
2022コンセプト
三河繊維関連企業のサステナブルな取り組みや商品をご紹介。環境に、人に優しい、そして豊かな未来のために、つながり合う持続可能な生産と消費を提案します。 三河産地のサステナブルな商品を体感してみませんか。
2021年9月に、蒲郡市は経済活動と環境保護活動を両立させるサーキュラーエコノミーのプロジェクトを始動させました。このプロジェクトを広く市民や事業者へ啓発することを目的とした事業例をご紹介。
市が支援し事業者が取り組んでいる事業など、一部ご紹介します。
サーキュラーシティは、市民、企業、研究機関
と連携し、全ての機能統合しながら直線型から循環型経済への移行を推進する都市のことを指す。これは、実際に素材の循環を閉じ、有害な資源利用や廃棄物を最小化するために、製品、部品、原材料、栄養素の価値や有用性をできる限り長く維持することで、資源利用と経済活動をデカップリング(分離)するビジネスモデルや経済活動を促進することを意味する。
この移行を通じて、都市はSDGsに沿って人々のウェルビーイング改善、CO2 排出量削減生物多様性の保全・回復、社会的公正の促進を目指す。
三河繊維企業が取り組んでいる、環境に配慮された事業や人に優しい商品、など、つながり合う持続可能な生産と消費をアクティビティ(活動)、工程(プロセス)、マテリアル(素材)の3つの領域でご紹介します。
サステナブルMIKAWA~繊維でつながるサーキュラーシティを実践されている三河産地企業にインタビュー!
環境に人に優しい未来に向けて、取り組みに寄せるその思いを語っていただきました。
三河産地で始まっているサステナブルMIKAWAへの動きをぜひご覧ください。
使わなくなったTシャツを集めて反毛して糸に戻し、市内で生地に織りトートバックに。
主催イベント「もりきくマルシェ」等で販売し、服のリサイクル意識を向上へ。
名古屋学芸大学等との産学連携も。
廃棄される玉ねぎの皮など、様々な植物由来の染料を活用したECO素材カーテンを開発。
また、カーテンの製造過程にて年間約3t発生するフィルムをポリエチレン·フィルムとして再資源化。
直営店舗でのハギレ販売も。
ボイラー燃料を重油からガスに転換しCO2排出量を20%削減、国内クレジット認証。
ジェンダーフリーなどSDGsへ積極的に取り組む。
テックスビジョンに寄せる熱い思いも。
呉服屋「あずまや きものひろば」で働く傍ら、蒲郡市内の織物工場、創房泰豊さんにて職人の見習いを。
昔ながらのシャトル織機による三河木綿の製造技術を継承。
愛知県西尾市吾妻町の呉服屋。三河木綿を使った着物を展開する第一人者。全国の産地とコラボして、木綿の着物を普段着着物として提案している。EC販売やSNS、着物サローネなどのイベントを通じて顧客ファンは全国に広がる。
産地の技術継承に危機感を持ち、橋本さんの取り組みをサポート。
三河産地、蒲郡市の織物工場。手織り感覚の創作三河木綿を得意とする。昔ながらのシャトル織機が織りなす多彩なグラデーションがかかった三河木綿のオリジナル生地は、アパレル·バッグ向けテキスタイルとして評価が高い。
誰もが安心して使え、肌触りが良く、生活には欠かせない天然素材のコットン。
三河産地の綿産業は古く、今日までさまざまなコットン商品が作られています。
ここでは、進化しづつけるコットン商品をご紹介します!
ぜひ、見て、触って、コットンを体感してください。